太陽光発電の送電線の仕組みってわかりにくい部分ですよね?
ですが、このページではなるべく簡単にわかりやすく解説しています。
ぜひ、チェックして送電線について詳しくなっていきましょうね!
このページでは、太陽光発電の送電線の仕組みを理解でき、太陽光発電のパネルから送電線までの流れも理解できる。
太陽光発電のYouTube動画です。わかりやすかったので載せておきます。
太陽光発電 送電線の仕組みは?

太陽光発電の送電線には
購入する送電線・売る送電線の2つの送電線があります。
あなたが太陽光発電で発電した電力は、「売る送電線」に乗って電力会社に送られると言うわけです。
そして、電力量計で計測され、後日に売電収入があるというわけです。
これとは逆に、自宅の電気が太陽光発電でまかなえない場合は、電気を買う必要が出てきます。
まかなえ無いとは、夜間の発電不足、雨や曇りの発電不足を補うために電気を買うと言うことです。
- 自宅で消費し、あまった電力を電力会社に売る送電線。(余剰電力)
- 足りない電力を電力会社から買う送電線
このために、電力量を計測する電気メーターも2つ設置されています。
「発電した電気を、売ったり買ったりするのは誰が操作するの?」

ここも心配する部分ですよね?
ですが、大丈夫です!
この操作は自動で行われるので、あなたは何もする事がありません。
今、ご紹介した流れで、送電線で電気が行き来しているワケです。
太陽光発電のパネルからの仕組み。

太陽光発電の「パネルから送電線までの流れ」を、さらに詳しく解説していきます。
- パネル・・・太陽光を吸収する。
- 接続箱・・・太陽電池からの直流配線を一本にまとめる。
- パワコン・・・直流電力を交流電力に交換する。
- 分電盤・・・自宅に電気を流し、電力量計にも電力を流す役割。
- 電力量計・・・発電した電力や購入した電力を計測する。
- 送電線・・・発電した電力を流したり、足りない電力を購入する。
参考元:ケプコ公式サイトより
この流れが太陽光発電の送電線です。
電気の流れは早いので、一瞬で電気は流れていきますよ!
では、送電線のちょっとむずかしい話しをしていきますね。
太陽光発電の送電線仕組みちょっと難しい話し?
太陽光発電の送電線は足りない電力を買ったり、余った電力を売ったりします。
この動作では、なんと!送電線にロスが出ます。
このロスとは長い距離に電気を流すと、電線にはわずかに電気の抵抗があり、電気が少しだけムダになります。
電気工事2種などで出題される問題。
また、発熱したりします。
電気の使い過ぎは発熱し火災の原因になりますよ。
そのために、電気は電圧が高いところから、低いところに流れるので少し電圧の高くなった電気を送電線に流します。

こうしないと、電気が流れないんです。電気っていろいろ難しいんですね。
また、電力会社から電気が送られるワケですが、6,600ボルトで送電されています。(元は50万Vの場合も。(;^_^A )
6600Vの電気は、街中の電線にも配電されています。
この電気を、電柱の上に設置されてある柱上変圧器が100Vまたは200Vに電気を変圧し、引き込み線から各家庭へと届けられます。
ものすごく高い電圧です。

私たちが少し触ったら、天国に行けます。汗。
これも今、説明の通り、大きい電気は低いところに流れるので、電力会社は高い電圧で各ご家庭に流すというワケです。
また、この送電する際に電圧降下もあるので、なるべく高い電圧にしています。
まだまだ、電気について話したいのですが、この辺で今日は終わりにします。(汗)
まとめ。
- 送電線は売る用の電線と買う用の電線がある。
- 電力量メーターも買う電力計と売る電力計がある。
- 太陽光発電のパネルから送電線の仕組みもあるので理解する。
- 送電線は高い電圧から低い電圧を流す性質が電気にある。
以上がまとめでした。
太陽光発電の送電線の仕組みでした。
太陽光発電の電力は見えませんが、送電線に乗って電力会社に電気が売られます。
電力は目に見えないので、なぜか実感がわかないですよね。
ですが、売電収入の料金表を見ると、「ものすごく嬉しい。」と太陽光発電を設置される方はみなさん言われていますよ。

本日はここまでお読み頂きありがとうございました。
ハツオでした!
ツイート
