蓄電池のYouTube動画です。
あなたは10年後の蓄電池の価格はどうなっているか?とても疑問かと思います。
このページでわかることは?
- 蓄電池の10年後の価格が安い理由
- 蓄電池は10年後に補助金は出ない!?
このページを書いているタイヨウ・ハツオです。(電気工事会社勤務。)
以前まで「太陽光発電や電気工事の仕事」をしていました。
太陽光発電の知識には少し自信があります。(笑)
有資格:電気工事士1種、2種あり。

蓄電池10年後の価格はどうなる?

今から10年後の蓄電池の価格はどうなるのでしょうか?
蓄電池の10年後は、性能の良い蓄電池が販売されている可能性が高いです。
また、価格も安くなっている可能性が。
予想ですが、型落ちの家電が安くなるように蓄電池の価格も安くなると予想。
以下は過去の蓄電池1kwhの価格です。(予想とちがっていました。)
- 2013年・・・279,364百万円/13.3 万円/kWh
- 2014年・・・349,761百万円/12.6 万円/kWh
- 2015年・・・360,705百万円/11.3 万円/kWh
- 2016年・・・385,368百万円/9.3 万円/kWh
- 2017年・・・422,366百万円/9.8 万円/kWh
- 2018年・・・462,211百万円/10.1 万円/kWh
- 2019年・・・409,803百万円/11.43 万円/kWh
年々と1kwhの価格は安くなり、最近では価格がすこしあがっています。
10年後は太陽光発電と蓄電池のセットが、格安で購入できる可能性があります。
蓄電池10年後の価格は高くなる!?

蓄電池でなくても、10年後にはお金の価値は下がっていきます。
どういう事かと言うと。
例えば、今日、あなたが100万円で蓄電池を買ったとします。
1年後には102万円でないと同じ蓄電池は買えません。
10年後にはお金の価値がもっと下がるので、100万円で買った蓄電池は200万円以上の価格になります。
これは日銀がおこなっているようです。
よくニュースで日銀が「2%の物価目標を上げている」という話を耳にしたことがあると思いますが、簡単に言うと毎年2%のインフレ状態を目指しているということです。
インフレが起こるとお金の価値は下がります。
なぜなら、今日100万円で買えていたものが、1年後2%価格が上がれば102万円ないと買えなくなってしまうからです。
引用元:マネーの達人より
今が一番安く蓄電池を買えてしまう可能性が高いと言えます。
もちろん、例外もたくさんありますよ。
太陽光発電の卒FIT後は蓄電池がお得!?

太陽光発電の固定買取制度(FIT)によって、蓄電池を導入する割合が増えてきています
卒FIT後は売電収入が7円から12円くらいと減っていきますので、資源エネルギー庁でもどう発電した電源を使うのか説明がありました。
2009年11月に開始した余剰電力買取制度の適用を受けた住宅用太陽光発電設備は、2019年11月以降順次、10年間の買取期間を終えることとなる。
FIT制度による買取期間が終了した電源については、@自家消費をするか、A相対自由契約で余剰電力を売電することが基本となる。
そのため、売電するより自家消費した方がお得で、東京電力の電気代金は1キロワットで26円くらいです。
売るより自家消費した方がお得なのがわかりますね。
そのため、蓄電池を導入して太陽光発電とのセットで運用していく方法もあります。
下の論文にも書かれていました。
蓄電池を併設 した太陽光発電 システムの防災住宅への適用例 について報告 した。本 システムは太陽光発電システムに蓄電池を併設 し, 災害時 に安定 した電力 を使用することを可能 としたものである。
また, 夜間電力 を利用することにより, 経立済性の向上 と蓄電池の診断が可能であ り, 太陽光発電 システ ムの付加価値 向上のひとつ として有効であると考えている。
卒FIT後は蓄電池の導入も検討していくと良いですね。
蓄電池は10年後に補助金は出る?

2020年の話ですが、蓄電池は1kwhから補助金から出ます。
地方自治体で出ない場合もあるので、確認必須。
蓄電池の容量が大きくなると、補助金も多くでます。
ですが、10年後は補助金が無くなるケースもある。
それは太陽光発電がそうでした。
太陽光発電もはじめは国や地方自治体から補助金が出ていたんですが。
国からはとつぜんの補助金ストップ。
現在では多くの地方自治体から、蓄電池に対して補助金が出ています。
ですが、10年後の蓄電池には補助金が出ない可能性も十分にあります。
だから、補助金のあるうちに設置するとお得です。
補助金の種類を1Kwhで紹介すると。。。
- 「災害対応型」蓄電池:2万円/kWh
- 「ネットワーク型」蓄電池:3万円/kWh
- 「周波数制御型」蓄電池:4万円/kWh
蓄電池は種類によって補助金に違いありです。
蓄電池の10年後はあなたを守る保険!?
あなたが蓄電池を設置して10年後。
地球は温室効果ガスで温暖化は確実に進み、結果、大雨や災害が増えていきます。汗。
太陽光発電と蓄電池があれば、停電時でも電気を使用できます。
震 災 後 も 自宅 で の 生活 を お こな うた め に は, 居 住 空 間,水 ・食 料, エネ ル ギー の3点 を確保 す る必要 が あ るが, このエ ネル ギ ー確 保 の 点 で,
蓄 電 池 を併 設 した太 陽 光発 電 システ ム は安 定 した 自立運 転 が 可能 で あ り, 非常 に有 効 で ある と考 えて い る。
蓄電池1kwhなら1時間は1,000ワットの電気を使用可能です。
- 携帯電話の充電をでき。
- テレビで災害の情報。
- 冷蔵庫もも使用可能。
蓄電池があれば、あなたを守ってくれる可能性が高いです。
ですが、生命保険は加入しても、緊急時にあなたを守ってくれません。(汗)
蓄電池はあなたをリアルに守る保険となる。と思ってくださいね。
まとめ。
蓄電池の10年後の価格をしました。
ハッキリとは、蓄電池10年後の価格は伝えられませんが、今、蓄電池は買って損のない買い物です。
また、蓄電池はいざという時にあなたを助けてくれます。
あなたも蓄電池を購入して、安心感とエコな生活を手に入れてください。

本日はここまでお読み頂きありがとうございました。
ハツオでした!
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