蓄電池のYouTube動画です。
あなたが蓄電池にご興味があるなら、太陽光発電がなくて設置できるのか疑問ですよね。
このページでわかることは?
- 家庭用蓄電池が単体で使用できるのかわかる。
- 太陽光発電がない蓄電池単体のデメリットは?
このページを書いているタイヨウ・ハツオです。(電気工事会社勤務。)
以前まで「太陽光発電や電気工事の仕事」をしていました。
太陽光発電の知識には少し自信があります。(笑)
有資格:電気工事士1種、2種あり。

家庭用蓄電池は太陽光発電なしで使用可能!?

家庭用発電地は太陽光発電を必要としないで使用が可能です。
あなたは蓄電池だけを購入しようか考えているなら、蓄電池単体で使用できます。
ですが、その場合、電力会社から電気を購入する必要があります。
どういうことかと言うと。
蓄電池は電気をためる容器のようなもので、蓄電池は電気を自分で発電できない。
蓄電池のみで使用するなら、電気を電力会社から購入する必要があるというわけです。
家庭用蓄電池のメリット
蓄電池は夜間に電気を購入して、昼間に使用することができます。
電気代金の削減になる。
電気を削減することで電気代を安く使うことができます。

夜間の電気代は電力会社の夜間料金プランで違いますので、あなたのお住まいの電力会社の夜間プランをチェックすると価格が分かるようになっています。
蓄電池は「1kw、4kw、5kw、10kw」など使い勝手によって容量を変えていく必要があります。
kwが大きいほど電気をためることができます。
1kwhなら、1,000wを1時間使い続けることができ、10Kwhなら、1,000wを10時間の電気を使い続けることができます。
電力分野における蓄電池の活用は,古くは停電時の制御電源用途(非常用バックアップ)から始まり,
2000年以降には大型蓄電池の実用化によって揚水発電所代替としての負荷平準化用途として使われるようになった。
あなたに必要な場合は、蓄電池だけでも使用することができます。
蓄電池は1kwhの価格が約15万円からとなっています。
関連ページはこちら→蓄電池1kwの価格は?
家庭用蓄電池に太陽光発電がないデメリット

家庭用蓄電池は太陽光発電がないデメリットを紹介します。
蓄電池は太陽光発電がないと、初期投資を回収するのは難しいです。
蓄電池を投資としてお考えになるなら、初期投資が高額になるので、なかなか回収できません。
ですが、太陽光発電との併用で蓄電池をうまく利用すると、初期費用を回収する可能性は高くなります。(15年くらい。)
太陽光発電と併用するなら、昼間の安い電力をためておけるからです。
昼間帯の供給力が需要を上回るような場合には,電力を蓄電池に蓄え,太陽光発電の出力がなくなる夕方以降に活用し,需給調整を行うことが考えられる。
引用元:電気設備学会誌より
太陽光発電は昼間に電力を多く発電します。夜間は太陽の光がないので発電することはできません
太陽光発電と蓄電池のセットは、電気を効率よくお使いになれます。
蓄電池単体では停電時や災害時に電気を使用可能。

蓄電池は停電時や災害時に特に力を発揮します。
どう言うかとことかといえば、蓄電池は電気を溜めておけます。
停電時や災害時に電気が使えないストップしてしまった。
ということはよくあると思いますが、蓄電池があれば溜まった電力で電気を使うことができます。
蓄電池が見直されてる大きな理由は、停電時、災害時に電気を使えるということです。
震 災 後 も 自宅 で の 生活 を お こな うた め に は, 居 住 空 間,水 ・食 料, エネ ル ギー の3点 を確保 す る必要 が あ るが,
このエ ネル ギ ー確 保 の 点 で,蓄 電 池 を併 設 した太 陽 光発 電 システ ム は安 定 した 自立運 転 が 可能 で あ り, 非常 に有 効 で ある と考 えて い る。
生命保険は後々になってお金が入金されますが、蓄電池はすぐに電気が使えるメリットがあります。
これが蓄電池の良いところです。
あなたが家庭用蓄電池を太陽光発電なしで、お使いになるなら以上のメリットがあります。
家庭用蓄電池価格
家庭用蓄電池は
- 本体価格
- 設置費用
- 電気系統の工事
主に3つの価格が発生し、総合的に見るといくらかかるのか分かります。
蓄電池は1Kwhでは約15万円くらいから、購入できます。
「蓄電池1kWhの価格一覧表」
- オムロン「住・産共用フレキシブル蓄電システム」約14.6万円
- パナソニック「リチウムイオン蓄電システムスタンドアロンタイプ」約16万円
- Qセルズ「ハイブリッド蓄電システム」約18万円
- 京セラ「EGS-LM72BU」約20万円
- NEC「小型蓄電システム」約21万円
- Looop「Looopでんち蓄電ハイブリッドシステム」約22万円
- 東芝「エネグーン」約23万円
- シャープ「クラウド蓄電池」約29万円
さらに補助金も地方自治体によっては、出るのでさらに安く購入できます。
家庭用蓄電池の容量は3.2 kwh の、コンパクトなサイズの蓄電池もある。
また、5kwhや8kwhの家庭用蓄電池もあり。少し大きめのサイズになります。
さらに大型の8kwh以上の家庭用蓄電池も、様々なメーカーから販売されています。
容量が大きくなれば、価格も高くなり、補助金も多く出ることになります。
まとめ。
家庭用蓄電池は太陽光発電でなしで、使用できるのか紹介しました。
結果は使用可能ですが、初期費用の回収は蓄電池のみでは難しいので、太陽光発電との併用がお得かと思います。
あなたが蓄電池のみを購入すれば、安心感は買えると言えますね!

本日はここまでお読み頂きありがとうございました。
ハツオでした!
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