あなたが太陽光発電やソーラーパネルを設置するなら、できるだけ長く運営したいもの。
30年後の遠い未来はどうなっているのか気になりますよね。
このページでわかることは?
- 太陽光ソーラー発電の30年後が見えてくる。
- 30年後のソーラー発電で注意して欲しい事がわかる。
太陽光発電のYouTube動画です。わかりやすかったので載せておきます。
太陽光ソーラー発電の30年後の未来はどうなる?

ソーラー発電は設置してから、10年で余剰買い取りが終わります。
あなたが太陽光発電をとりつけ、10年間は一定の金額で発電した電気を買ってくれる制度の事。
それが終わる頃には、初期投資した金額もあらかた還元されているかと思います。
「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」は、再生可能エネルギーで発電した電気を、電力会社が一定価格で一定期間買い取ることを国が約束する制度です。
電力会社が買い取る費用の一部を電気をご利用の皆様から賦課金という形で集め、今はまだコストの高い再生可能エネルギーの導入を支えていきます。
引用元:経済産業省
10年後さらに20年後の太陽光発電は、あなたにように働きざかりになっていることでしょう。(笑)
余剰買い取りが終わり、売電価格は7円から10円くらいになっていますが、売電収入は入ってきます。
順調にいけば、あなたのソーラーパネル発電は成功と言えます。
20年後や30年後の太陽光発電は、安定の投資となっている可能性が高いでしょう。
また、さまざまな分野で太陽光発電は使われていることでしょう!
下の文献にも書かれていました。
未来の都市には,あらゆる部分に太陽光発電は組み込まれていくに違 いない。
ですが!

心配なのが、太陽光ソーラー発電の故障などです。汗
30年後の太陽光ソーラー発電に故障あり!?

ソーラーパネルの寿命は20年から30年とも言われています。
パワーコンディショナーは10年から15年とも。
では、実際に太陽光発電を運営している方々の、太陽光パネルはどうなっているのでしょう?
元三洋電機社長の桑野行徳氏は、住宅用の太陽光発電を取り付け、20年間、一度も故障がないと言っています。
さらに千葉の佐倉に設置している京セラのソーラーパネルは36年間も発電。
奈良の壷阪寺に設置しているシャープの太陽光パネルも37年間も発電しています。
30年以上も前の、太陽光発電のパネルは今も元気なわけです。

現在のパネルは性能がアップして、30年後もさらに寿命が伸びる可能性が高い。と言えますね!
太陽光発電やソーラーパネルは、現在まで悪いところは改善してきているからです。
太陽光発電は予想以上に寿命が長い場合が多いのが特徴です。
下はパワコンとパネルの寿命についてです。
パワコンについては、太陽光パネルが20年間で一度は交換され、18.8万円程度が一般的な相場(5kWを. 想定)
引用元:資源エネルギー庁より
一般的なソーラーパネルの寿命は、だいたい20年程度であるといわれています。
寿命の長いソーラーパネルであれば30年近く長持ちするものもあり、しっかりとメンテナンスを行っていれば、かなり長い期間にわたって太陽光発電システムの機能を持続させることができるでしょう。
引用元:ループでんき公式サイト
もちろん
「パワコンが故障した。」
「ソーラーパネルが故障した。」
以上のこともあるのは事実です。
あなたのご自宅の家電を思い浮かべとわかりますが、
当たりの家電。ハズレの家電。
があるのがわかります。

タイヨウ・ハツオの経験から、わたしは古いビルの電気の点検に、いくつも入っています。
パワコンとは違いますが、20年から30年もたっている分電盤や電気設備を点検していて。
まったく故障なく稼働しているものも多くあります。
パワコンも、それに近いと思いますが、環境やメンテナンスによって、故障は少ないと感じていますよ。
環境が良く、メンテナンスもしっかりおこなっている物件は20年、30年経っても元気に稼働しています。
特に、現在の太陽光発電は性能や耐久性も上がってきていますから、故障も少ないかと思います。
パネルメーカーの算出しているデータを見てみると、期待寿命は20〜30年で、さらに長い印象がありますよ。
太陽光発電パネルは30年後に発電効率が落ちる!?
あなたのソーラー発電が30年後になると、ソーラーパネル。いわゆる太陽光パネルが太陽の光を電気にする効率が落ちてしまいます。(汗)

どれくらいまで落ちるのか?
パネルの性質やメーカーによって違いがあり、20年後の発電効率の落ち方です。
30年後のパネル発電効率はデータが少ないため紹介はできない。
パネルの種類と発電の落ち率。
- 単結晶シリコン・・・15.8%
- 多結晶シリコン・・・11.6%
- アモルファスシリコン・・・24.3%
- ヘテロ接合型・・・9.2%
- CIS・CIGS・・・18.6%
20年後には9.2%から24.3%の間で発電変換が落ちていきます。
パネルの種類で発電効率に大きな違いが出てしました。
「ヘテロ接合型か多結晶シリコン」をお使いになると、長期に渡って太陽の光を効率よく発電できますね。
太陽光ソーラー発電は30年後はメリットだらけ!?
太陽光ソーラー発電は、初期投資をふつうは10年から15年くらいで回収します。
15年以上の場合もまれにあり。

10年経過すると、売電収入は減ってしまいますが、電気料金は30年後でも安くなります。
将来の電気料金は高くなりますから、「太陽の光で電気を使用できるのはメリットが多い。」と言えますね!
さらにメリットを紹介すると。
ソーラー発電があると災害時に電気を使用可。
30年後になると地球環境には大きな変化が起こります。
2020年から30年にかけて二酸化炭素が増え続け、世界の平均気温が1.6度上昇。
強烈な豪雨やカミナリなどの災害が各地で増えていきます。

とうぜん大規模な停電の可能性が高くなり、停電になれば生活する上で必要な電気が使えません。汗。
- 夏場ならエアコンはストップ。
- 携帯電話も充電切れ。
- 冷蔵庫も使用できない。
- 部屋の電気も暗いまま。
- 水道も場所によってはストップする。
電気が使えない=死活問題
となりますが、賢いあなたは太陽光ソーラー発電をご自宅に付けていました!

これが大きな対策になっていました。(笑)
まさにファインプレーです!
太陽光発電のパワコンにはコンセントがついていて、1500wまでなら使うことができます。
- 冷蔵庫。
- 携帯の充電。
- 部屋の照明。(充電式のランタン。)
電力の少ない家電はソーラー発電でまかなえてしまいます!
ご自宅の屋根などに太陽光発電パネルを設置されている方は、停電時でも太陽光発電パネルの「自 立運転機能」で電気を使うことができます。
引用元:資源エネルギー庁より
ですが!
あなたの隣に住んでいる方たちにはソーラー発電がありません。汗
- 部屋は真っ暗。
- 冷蔵庫は生温かい。
- 携帯電話は電池切れ。
不安ばかりが大きくなっていきます。
あなたは太陽光発電を設置したおかげで、気持ちに余裕が生まれています。(冷たいビールも飲めます。)
奥さんや子供から「お父さん、太陽光発電をありがとうね!」と感謝されるかもしれません。(笑)
夫婦の絆もぐっと深くなるかもです。(笑)
30年後はソーラー発電と蓄電池の併用
ソーラーパネルや太陽光発電は昼間は発電し、夜は発電しにくいので電気を買うことになります。
蓄電池があると、夜に安くなった電気を買って、蓄電池にためることが可能。
昼間帯の供給力が需要を上回るような場合には,電力を蓄電池に蓄え,太陽光発電の出力がなくなる夕方以降に活用し,需給調整を行うことが考えられる。
引用元:電気設備学会誌より
昼間の高い電気代金のときに使用することもできます。
蓄電池は使い勝手が良いのが特徴ですが、現在の蓄電池は購入費用が高いです。(汗)
30年後に予想される蓄電池は・・・。

性能が良く格安になった「蓄電池」が販売されている可能性あり。
パソコンや家電も型落ちは安く販売されている。これと同じです。
太陽光ソーラー発電の30年後は、蓄電池との併用で期待して良いかもです!
30年後のまとめ
太陽光ソーラー発電の30年後を予想してみました。
的を得ていることもあれば、外れていることもあるでしょう。
わたしタイヨウ・ハツオは太陽光ソーラー発電の、30年後が明るいものであって欲しいと願っています。
太陽光発電って、やっぱり素晴らしいんです!

本日はここまでお読み頂きありがとうございました。
ハツオでした!
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